「継続は力なり」という言葉、もう時代遅れ???
継続していく事で実力がつくのはわかるけど、この情報化時代においてはもっと効率的に達成できるのでは?
継続しなくても簡単に身につけられるノウハウはないのか?
そんな事を考察してみました。
継続する事が得意な人っていますか?
「継続は力なり」って、昔からよく聞く言葉ですよね。
実はこれ、僕の大好きな言葉です。
座右の銘は?
と聞かれたら迷わず「継続は力なり」と答えてしまうぐらいです。
でも、よく考えてみると今やGoogleで検索すればあらゆるノウハウが情報化されています。
つまり、今までは未知であったものが既に「情報」として知る事ができるのです。
ならばわざわざ時間をかけて「継続」して行かなくても、成果を出せるのではないか?
最近ふと、そんな事を思ったりしました。
好奇心モンスターの僕が今までの経験から考察します
自分で言うのも何ですが、僕は好奇心だけは人より強いと言い切れます。
次々に興味を持ってしまい、一旦興味を持つとやってみないと気が収まらないタイプです。
自称「好奇心モンスター」です
好奇心旺盛でなまじっか行動力もあるので、大変です(笑)
おそらく周りからは
「熱しやすく冷めやすい」
「飽きっぽい」
「浮気性」
などと思われているのだと想像します。
なので、継続しないままやりかけてやめてしまった事、頑張って続けている事、両方たくさん経験してます。
そんな僕が、この情報化時代において「継続は力なり」が今でも的を得ている言葉なのかを考察します。
より良く仕事をしていくために考える
そもそも何故そんな事を考えるのか?
それは、より良く仕事の質を高めていきたいからです。
真の実力を、より確実にスピーディに身につけるための方向性を探っていきたいと考えるからです。
僕は常に方向性を重視した考え方をします。
せっかく努力するなら、間違った努力はしたくないと考えます。
正しい方向で努力しないと、正しい成果には近づきません。
間違った方向の努力では「頑張っているのに結果が出ない」状態が続くから。
なので、いくら座右の銘にしたいぐらい好きな言葉でも、時代にそぐわなくなってないかを考えて行きたいのです。
継続しないと分からないことがある
結論から言います。
本当に実力をつけたいなら、継続する事以外に達成できないです。
自分でしつこく続ける事でしか、自分の力にはなりません。
僕が今まで成果を出してきた事は、全てコツコツ継続した事ばかりです。
- 資格勉強
- 営業トークのロープレ
- ダイレクトマーケティング
- ハーフマラソン完走
どれもが最初は全くできなかったけど、コツコツ続けてできるようになり、今でもそのスキルは役に立ってます。
では、継続しなくても出来なかった事が出来る様になったことは?
ちょっと思いつかないです。
情報として拾うノウハウは無駄ではないが、実力はつかない
ネットで検索できる情報。
本で読んだ知識。
人から聞いた話。
全て無駄ではありません。
参考になります。
ただし、実力にはなりません
実際に自分でやってみて、創意工夫をして、気づきがあって、さらに実践を繰り返して、ようやく自分の力になるのです。
情報だけでは実力にならない理由
答えはシンプルです。
成功には無数の形があるからです。
成功の形は人それぞれ。
と、言うことは身につける実力も人それぞれ。
同じ実力をつけたら同じ結果を得られるか?と言えばそうではないです。
なので、情報化されたノウハウは、参考にはなりますが、それを元に実践して自分のものにしていくべきです。
プロ野球選手も、誰一人同じフォームで投げたり打ったりしてません。
基本のフォームはあるのでしょうが、それを元に練習で自らのフォームを作り上げていっているのでしょう。
つまり、継続していく中で自分に合った形を作っていくのです。
もう一つ継続が実力を作っていく理由
継続が実力を作っていく理由がもう一つあります。
それは、継続していくことでクオリティが上がるという事です。
例えば、素晴らしい作文を書きたいと思った、文章レベルが同じ2人がいたとします。
Aさんは、100日間素晴らしい作文を書く事について考えて、いろいろ調べて、ようやく101日目に作文を書きました。
もう一人のBさんは、とりあえず書き始めて100日毎日書き続け、101日目にも101作目の作文を書きました。
さて、AさんとBさん、どちらの101日目の作文がより素晴らしい作文だと思いますか?
答えは明白。
つまり、情報をいっぱいインプットすることよりもアウトプットの量を増やした方が実力がつくという事です。
継続=アウトプット
なのです。
まとめ
継続=アウトプットなので、継続する事で自分にフィットした実力(成功の形)が出来上がります。
また、継続していく事でクオリティも上がります。
情報をインプットするだけで、アウトプットが少ないと結局実力が付かず、成功もできません。
「継続は力なり」は今でも、いやむしろ誰でもノウハウの情報が手に入る時代だからこそ、他人と差別化する上で唯一の成功法則だと言えます。
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