将来のためにどんな準備をしておけばいいのか?
コロナ以降、仕事への意識が変わったという人は多いですね。
代表的なもので言うと「リモートワーク」
会社に出社しなくてもある程度の仕事ができることが分かりました。
この意義で大きいのは、働く側ではなくて経営者側にも革命的な意識の変化が起こったと言うことです。
働き手は満員電車に乗って出社する必要がなく、負担も減りますが、
経営者にとっても、広いオフィスを準備しなくてもいい、交通費も少なくて済む、オフィスの光熱費も少なくて済むというように、メリットが多いのです。
つまり、双方にメリットがあることに気づいたので、これからはこの「リモートワーク」が主流になっていくでしょう。
このように、時代の変換は驚くほど突然やってきます。
昨年の今頃にこんな世の中になるなどと思った人はいたでしょうか?
これから来る時代では、AIが発達することによって、自動運転が一般的になる、電気自動車が普及する、シェアする文化が隆盛になる、副業が当たり前になって皆がダブルワークしている…
など、どのように時代が変わっていくのか、わからないですね。
「これからどんなスキルを身につければいいのか」
「どんな業界で仕事をしていけば将来安泰なのか」
「今から勉強しておいくことはどんなことがいいのか」
という漠然とした不安を抱えている人も多いのではないですか?
事実、僕の元にも昔の同僚からいくつも相談の連絡がありました。
僕が会社を辞めるときに少なからず
「安定した仕事を捨てて独立するなんて大丈夫か?」
と心配してくれていた同僚たちです。
それが、「このまま会社にいて大丈夫か?何をしたらいいと思う?」
という不安を抱えて相談してくるのです。
つまり、サラリーマンだから安定していて、独立起業したら不安定などという理論は成り立たなくなっているということですね。
なので、会社員であっても経営者であっても、不安は同じく不安だということなのです。
では、いったいどんなスキルを身につけて、どんな勉強をしておけばいいのか?
ということが余計に気になりますよね。
実は、答えは明白です。
たった1つの答えしかありません。
たった1つの心がけが重要になってきます。
ビジネスの将来を不安に思うならば、心がけておきたい「たった1つのこと」
スキルや勉強より大事な「心がけ」
では、将来のためにどんなスキルを身につけ、どんな勉強をしておけばいいのか?
この答えは「ぶっちゃけ何でもいい」
これです。正直、何でもいいです。このスキルが重要というものもないし、この勉強をしておけば、というのも分かりません。
本当に何でも構いません。
大事なのは、どんなスキルを身につけるかでも、どんな勉強をしておくかでもありません。
では、何が重要かというと、
「今、目の前にあるものに全力を尽くす」
これだけです。たったこれだけを徹底していれば将来困ることはないと思います。
仕事だけではなくて、自分の好きなこと、家族への対応、全てにおいて全力を尽くすという心がけが、将来の軸になっていきます。
「なんか、ありがちな話だな〜」
と思われるかもしれません。
でも、そういう人も、本当に目の前にあることに全力を尽くしたらどうなるのか、試してから言って欲しいです。
正直、目の前にあること、身の回りにあることに全力を尽くして対峙していると、驚くほど世界が変わります。
周囲の評価も変わるし、舞い込んでくる情報の質も変わってくるし、付き合う人の質も変わってくるし、当然、収入も変わってきます。
常に全力で臨む人は、時代がどう変ろうとも何も心配することはありません。
時代が進化しても、その人が仕事でもプライベートでも路頭に迷う心配は皆無です。
いわば、時代が自分に合わせて変わってくれるようなイメージです。
僕自身、後先考えずに一心不乱に住宅営業の仕事をしていたら、いろんな人たちとご縁もできたし、何をやっても大丈夫だという自信もつきました。
なので、これからの時代を読んで仕掛けていくなどというとは不毛です。
今、目の前にあるものに全力を傾けていけばそれだけでいいのです。
参考書籍
参考書籍というと、僕はホリエモンこと堀江貴文さんの書籍をお勧めします。
堀江さんの本は、どの書籍も根本のメッセージは同じかなと、勝手に思ってるので、どれでも好きな本でいいと思うのですが、あえて、ここはベストセラーにもなった「多動力」をお勧めします。
「サルのようにハマり、鳩のように飽きよ」
という言葉通り、目の前にあるものに理屈抜きで夢中になれという内容が書かれています。
すでに読んだ人も多いかと思いますが、まだ読んでいない人はぜひ一読をお勧めします。
まとめ
「目の前にあることに全力を尽くす」というのは、言葉では簡単ですが、実際に行動するのは難しいです。
これからの時代は、何を選択するにしても、好き嫌いで判断して一向に構わない時代です。
その代わり選んだものに関しては全力を尽くしてやり抜くことが大事。
これさえしておけば時代がどう変化しても恐れることはありません。
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