【タイプ別】仕事が長続きしない人の対処法とは?
仕事が長続きせず職を転々とする人っていますよね。
傍から見ていると、この人は大丈夫か?
と心配になったりしますが、実は本人が一番悩んでいたりします。
仕事が長続きしない人には、大きく分けて5つのタイプがあって、そのタイプ別に対処方法が異なります。
この記事では、その5つのタイプを列挙して、そのタイプ別にどう対処していけばいいのかをお伝えします。
戦略なき転職は年収が下がるだけ!
終身雇用も過去の神話のようになった現代では、1つの会社(職業)を全うすることが必ずしも良いことだとは言えなくなりました。
自分のキャリアに合わせて仕事の環境を変えていくのは、悪い事ではありません。
ただし、それは戦略的であるべきです。
行き当たりばったりで職場を変えたり、単に「嫌だから」という理由だけで職を転々としていたら、将来的には自分の仕事が無くなってしまうことだってあり得ます。
事実、何も戦略を持たず(何も考えず)に転職を繰り返していくと、職を変わるたびに年収は下がっていきます。
成果を上げないままの転職は評価が落ちるだけなのです。
実は私も6回…仕事を転々としました
僕自身、仕事を始めた22歳の時から数えて、今の仕事で6回目となります。
- ツアーコンダクター
- 広告営業
- コピーライター
- 料理屋オーナー(独立)
- 住宅営業
- 行政書士・フリーランス・宅建業(独立+共同経営)
こんな感じですね。
実は僕も職を転々とする自分に悩んだ経験者です。
そして同時に職を転々とする人もたくさん見てきました。
その中で気づいたことが「職を転々とする人には5つのタイプがある」
ということでした。
それが分かると、当然自分がどのタイプなのかも分かりますので、そこからキャリアを戦略的に考えられるようになったのです。
それも40歳越えてからですが(笑)
仕事が長続きしない人の5つのタイプ
その① 理想が高い
自分はもっと良い仕事が出来るはずだ。
もっと良い会社で働けるはずだ。
もっと…
という考えの人です。
理想が高いので、常にもっと格上の会社、格上の仕事を求めて職を転々とします。
【対処法】
今いる環境でぶっちぎりのナンバーワンになることを考えることです。
本当に自分がもっと格上の会社に行けるなら、今の会社でトップを取ってからでも遅くはない、と考えましょう。
転職するたびに下っ端からスタートするのではなく、格上の会社からヘッドハンティングしてもらえるぐらいの成果を出してからの方が条件が良いです。
その② 器用貧乏
どんな仕事でも、それなりに出来てしまうタイプです。
ある程度出来ると満足してしまい、途端に仕事がつまらなくなってしまいます。
ただ、このタイプの人はどの職場に移っても、大きな成果を上げることは出来ず、中途半端で終わってしまう傾向にあります。
【対処法】
今あることをゴールとせず、大きな目標を持つことです。
元々センスはあるので、目標の持ち方、ライバルの存在などで大きく成果を上げる可能性もあります。
大きな目標に従っての転職ならOK。
飽きたから辞める、ではいつまでたっても「そこそこの人」です。
その③ 受け身
自分から仕事を積極的に作り出すというよりは、与えられたものを処理するタイプです。
コツコツと長く継続できる人もいますが、継続力のない受け身の人は、仕事自体が嫌いになって職を転々とします。
また、リストラの対象になってしまうことも多いです。
【対処法】
受け身体質を変えていくのは、はっきり言って難しいです。
なので、受け身体質を変えるのではなく、与えられた仕事を丁寧に仕上げていくようなイメージを持つといいかもしれません。
職人気質というか、この仕事なら誰にも負けないという自信が大事です。
その④ 引きずる思考
これは過去を引きずるという意味です。
前の職場は良かった、学生時代もっと勉強しておけばよかった、あの時もう一方の会社に就職しておけばよかった…
過去の自分の選択をいつまでも「引きずる」タイプです。
【対処法】
このタイプは厄介です。ネガティブ思考の人に多いです。
このタイプだと自分で感じたら、必ず言葉の最後に「でもそれは自分で選んだこと」というセリフを付け加える習慣をつけましょう。
結局、自責の思考にならないと引きずる思考からは脱せません。
その⑤ 自意識過剰
人からどう見られているかを異常に気にするタイプの人。
会社の同僚や上司にどう見られているかが気になって疲れてしまうのです。
勝手に自己嫌悪に陥ってモチベーションが無くなってしまうこともあります。
そうなると、職を転々とすることになります。
【対処法】
人は人。自分は自分と割り切ってしまうのが一番です。
もしも転職を考えるなら、嫌われてもいいから自分の思うように発言して行動してみればいいのです。
意外とそれですんなりと仕事が出来てしまえばラッキー、ぐらいに考えてみればいいと思います。
人は思っているほど他人の事を気にかけてません。
まとめ
僕自身は、その①とその②の複合タイプでした。
プライドが高く、自尊心も高かったですし、割と器用になんでも「そこそこ」出来てしまうタイプ。
加えて飽き性でしたので、仕事が長続きしませんでした。
たまたま、住宅営業の仕事で環境に恵まれて、自分自身に負荷をかけることが出来て今に至ります。
仕事が長続きしない人の5つのタイプ
- 理想が高い
- 器用貧乏
- 受け身
- 引きずる思考
- 自意識過剰
仕事が長続きしないなぁと悩んでいる人は自分がどのタイプに当てはまるかを考えて、一度対処法の考え方を試してほしいです。
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