この前、取引先の課長に「話し方が女子高生みたいだね」って言われて…それって絶対ホメ言葉じゃないと思うけど、私の言葉使いっておかしいですかぁ?
最近は老若男女問わず、語尾を上げて話す人が多いので、そういう印象になったのかもしれませんね。
言葉の最後が上がって終わる人って多いですよね。。。
言葉の語尾が上がる人がいますが、気になりませんか?
うちの大学生の娘もそうなんですが、言葉尻が上がって話すのです。
語尾が上がるというのは、相手に質問する時と相手の同意を得たい時は自然に聞こえますが、始終語尾を上げて話されると、気になって話の内容が頭に入ってこなくなります。
話し方を徹底的に矯正された新人時代
僕は長く飲食業をやっていて(16年間)、接客言葉には自信があって住宅営業の世界に入ってきました。
それが、入社して真っ先にダメ出しを食らったのが「言葉遣い」でした。
正直、かなりびっくりしました。
接客態度、とりわけ言葉遣いが悪いなんて思ったことがなかったのです。
その中でも「語尾が強い」「語尾が上がる」という指摘は毎日毎日繰り返し注意と指導されました。
それぐらい無意識に使っていたのですが、今思うと、指導してもらって良かったと思ってます。
語尾が上がる人の心理
語尾が上がる人の心理として、よく言われるのが、
「自信がない」
「責任を回避したい」
「断定したくない」
「甘えている」
ということです。
自ら言い切るのではなく、相手に投げかけて同意を得たいという心理です。
「~的な…」「~みたいな…」というワードを頻発させるような人も全く同じ心理だと言われていますね。
つまり、自分で言い切る(断定する)のは不安なので、周囲の人の軽い同意を取り付けておきたい、という気持ちでしょうね。
僕はその話し方を「保険をかけた話し方」と言っています。
営業マンなら語尾はむやみに上げないこと
結論から言うと、営業マンなら語尾はやたら上げない方がいいです。
いや、むしろ原則語尾は下げる。こちらの方がいいです。
語尾を下げた方が良い理由
まず、語尾を下げて話すと自信がある印象になります。
反対に語尾を上げると、どこか頼りない印象になってしまうので、お客様の方も不安になってしまいます。
それにともなって、同じことを言っても説得力が増します。
言葉が軽く聞こえないので、真実味が増してくるのです。
また、賢そうにも見えるので「頼りになる」と思ってもらいやすくなるはずです。
メラビアンの法則
有名なメラビアンの法則というのがあります。
コトバンクから引用させていただきます。
アメリカUCLA大学の心理学者/アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念。人物の第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ていると言う概念。メラビアンが提唱する概念において、初対面の人物を認識する割合は、「見た目/表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55% 、「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%、「言葉そのものの意味/話の内容等。」の言語情報が7%と言われている。
以下ビズヒントさんから抜粋 https://bizhint.jp/keyword/104435
つまり、話の内容よりは、見た目とか声のトーンで印象が決まるということです。
聴覚からの情報でお客様の印象がかなり違ってくるのですね。
特に、語尾は言葉の最後ですので、印象により強く残ります。なので、語尾を上げて終わるか下げて終わるかで相手の感じ方が大きく変わるのです。
解説動画紹介
語尾を下げて話すことの良さを教えてくれる動画があるので紹介します。
池本美代子さんという方が作られた動画です。
非常に分かりやすく解説して頂いているので、おすすめです。
今日からのアクションプラン
語尾は下げて話した方がお客様に与える印象は断然よくなります。
そうなるためのアクションプランの提案は、
自分が話しているところを録音してみる。
スマホのアプリでボイスレコーダーのアプリがありますので、そういったものを活用して一度自分のトークを録音してください。
簡単な方法ですが、実際にやったことのある人は意外に少ないです。
普段、同僚や家族と話しているところでもいいです。
語尾だけでなく、声のトーンやスピードなどもチェックできるので一度試してみてください。
本格的に話し方を学びたい人には、スクールへ通うのもアリ。
とは言え、話し方を根本的に直したい、矯正したいと思っても自分一人では上手くできないという悩みもありますね。
自分の話し方が正しいのかどうなのか、自分自身ではなかなか分からないもの。
そういう人で、正しくキレイな話し方を身につけたいと思う人には「話し方スクール」に通うのもアリ。
話し方が変わるだけで相手に与える印象が全然違ってくるので、仕事で成果を出したい営業マン、人間関係をもっと広げたい人、接客の仕事をしている人、などいろんな場面でプラスになると思います。
おススメのスクールは?
話し方のスクールもたくさんあるので、自分に合ったスクールに体験入学してみるといいと思います。
通信講座などもありますので、時間に制約がある人などはいいかもしれません。
(個人的には「話し方」に限って言えば通信講座はあまりおススメしませんが…)
その中でもおススメは「アバロンミュージックスクール」の話し方コースです。
「アバロンミュージックスクール」と言えば、ボイストレーニングや声優コースといった、アーティスト・エンタメ系のスクールというイメージがありますよね。
確かに、音楽業界や声優業界へ輩出している卒業生の実績はすごいものがありますし。
アーティスト・エンタメ系だけではなく、実は「話し方コース」というのもあって、話し方をマンツーマンで教えてくれます。
ボイトレスクールは【アバロンミュージックスクール】無料レッスン申込募集アバロンミュージックスクール「話し方コース」3つのおススメポイント
その① 活舌・声のトーンなど初歩から指導してくれる
ミュージックスクールだけあって、長年ボイストレーニング指導をしてきた実績を元に、活舌、声のトーン、呼吸法など基礎からしっかり指導してくれるスクールです。
単にきれいなイントネーションで話せるようになるだけでなく、より魅力的なコミュニケーションができるように指導してくれるスクールは、意外に少ないと思うので、おススメできるポイントです。
その② マンツーマンレッスンでみっちりトレーニングできる
いわゆるスクール形式ではなく、マンツーマンレッスンなのでとことんみっちりトレーニング出来ます。
話し方スクールを複数で行う場合だと、自分の話し方を他人に聞かれるのが恥ずかしいと躊躇してしまう人もいると聞きますがマンツーマンの場合は先生と二人三脚でトレーニングしていきますのでそんな心配もありませんね。
その③ 全国的各エリアに教室があるので地方在住でもOK
こういったスクールはどうしても東京や大阪といった大都市にしかないというのが特徴。
アバロンミュージックスクールは、各エリアに教室があるので自宅から近い教室で受講可能です。
アバロンミュージックスクール無料体験でのお試しも損はないですね
興味があるな、と思う人は「アバロンミュージックスクールの無料体験レッスン」へ参加してみても損はないかと思います。
タダですし(笑)
体験してみて自分に「合わないな」と思えばそこで止めて、上記のアクションプランで書いたような一人でできるトレーニングをしていけば良いと思います。
興味のある人は、下記バナーからアバロンミュージックスクールのホームページを見てみて無料体験レッスンを申込んでみてください。
まとめ
いかがでしたか?今日は「語尾が上がる心理と改善すると得られる印象」について解説しました。
話し方で相手の印象が全然違ってくるので、仕事や対人関係で悩んでいる人は、話し方を変えてみると改善するかもしれません。
この記事が参考になればうれしいです!
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