【コラム】「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」

コラム
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コロナ禍と言われて数か月。おそらくコロナ前の社会には戻りません

コロナウィルスのことで、世の中は大きく変わりました。

テレワークなどに代表される働き方。
ソーシャルディスタンスと言われる距離の取り方。
旅行のあり方、外食のあり方、マスク着用のマナー。

これほど一気に生活レベルで変わるというのが、僕自身予想もつかないことでした。

僕は「コロナ自粛」には当初否定的な意見でした。
発症もしないウィルス、もっと重篤な被害が出ているインフルエンザや結核、それを差し置いてなぜ「コロナ」だけ大騒ぎするのか?
そんなことより経済崩壊の方が深刻だ。

そう考えていたのです。

でも、今はその考えとは変わってきました。

コロナで生活が変わるというのも、また「有り」なのでは?と思うようになってきたのです。

人類は「変化」の歴史です。

進化論を唱えたダーウィンは、「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」という考えを示したと言われています。

変化することを恐れない

つまり、変化することで我々人間は非力ながらも進化し続けてきたのだということです。

コロナでの生活の変化もまた、この「進化のための変化」ではないかと。

コロナ自粛のせいで経済が崩壊すると危惧していた自分は変化を恐れているに過ぎないのではないかと思うようになったのです。

このような事態になって、確かに経済の枠組みは変わるかもしれません。

今までの職業が消滅し、新しい職業が生まれてくるのかもしれません。

でも、それは必然なのではないかとさえ感じます。

なので、今までの経済が崩壊していくのを止めようと必死になるのではなく、これからの新しい経済の中で生き残っていこうと奮闘する方が正しいのではないかと思えるようになってきました。

このコロナ自粛での生活慣れただけだろ?

と言う人もいるかもしれませんし、事実そうなのかもしれません。

でも変化に慣れて新しい道を歩んでいけるというのは素晴らしいことです。

今している仕事は大好きで、毎日が楽しいですが、それとていつ終焉がくるのかわかりません。

それでも大事なことは、日々目の前のことに集中することだと思っています。

目標や先の見通しも大事ですが、それよりも今日という日を精一杯生き抜いたか、全力で生きたか?が僕の中では大事になります。

これからも変化を恐れず、日々ベストをつくせるような生き方をしていきたいものです。

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