仕事がワンパターン化してるな…と思ったら紙の手帳を使う
仕事をしていて、どうもいつもワンパターンの仕事になっているな、と感じたことはないですか?
または、きた仕事を捌いて(さばいて)いるだけで、クリエイティブな仕事が出来てないと思ったことはありませんか?
最近、僕はすごくそれを感じていて、ちょっと前の方がワクワクするような仕事をしていた感覚があります。
特に仕事が変わったわけではないので、仕事自体の変化ではないのは明白です。
では、何が変わったのか?
僕は、以前の記事で2020年からは紙の手帳をやめてスケジュールとタスク管理をペーパーレス化したと書きました。
その時の記事↓↓↓
確かに、スケジュール管理はすごく効率的でストレスなく出来るようになりましたが、「思考」が伴う「戦略的な仕事」の効率が逆に落ちてしまったように感じ始めています。
いわゆるクリエイティブな仕事です。
クリエィティブと言っても、アーティストのように作品を作るというわけではないのですが、
僕の感覚では、経営者として、ビジネスパーソンとして、マーケッターとして、考えながら行う仕事のこと全般が「クリエイティブな仕事」と思ってます。
もちろん、人には向き不向きがあるので、デジタルツールを使ってクリエイティブな仕事が出来る人もいるかと思いますし、そんなアプリも様々あります。
ただ、僕はやっぱり「紙に手で書く作業」が一番頭が働くということに改めて気づいた感じです。
ペーパーレス化(デジタル化)して良かったこと、悪かったこと
ペーパーレス化して良かったこと
ペーパーレス化して良かったことは、とにかくスケジュール管理がグッとやりやすくなったことです。
日々の仕事は、細かいスケジュール変更が頻繁に行われます。
その都度、紙の手帳だと傍線で消して書き直したり、修正テープで編集したりとおよそ非効率なことを強いられます。
そのうち、手帳が汚くなって、何が何だか分からなくなったりします。
僕が使っている「Googleカレンダー」は、予定をドラッグするだけで変更になります。毎月・毎週といった定期的な予定もあっという間に複製できますので便利です。
それに、何と言っても「検索機能」が使えるのがスゴイ。
手帳の時は、過去の予定を確認しようと思っても、上手く見つけられないことが多かったのですが、デジタルは検索できるのがいいです。
また、クラウドで保存なので、どの端末からもログインして使用できるのがいいです。
「手帳がないので後で予定を確認します」
といったことはなくなりました。
概ね、スケジュール管理については全く不満がありませんし、これからもGoogleカレンダーでスケジュール管理は行っていきます。
ペーパーレス化して悪かったこと
スケジュールをこなすことは問題なく出来るのですが、仕事のブラッシュアップがイマイチうまくいかないという事態になってます。
昔は、紙の手帳にこれからやりたい仕事をリストアップして、それについてのタスクを洗い出し、スケジュールへ反映というった流れで行っていました。
スケジュールをデジタル化することで、その機会が無くなり、iPadなどのタスク管理アプリなども併用しながらやっていたのですが、どうもしっくりきませんでした。
そこで、何気なしに紙のノートにつらつらと書いていくと、アイデアが次々出てくる感じで、仕事の質も上がったように感じました。
どうやら、手書きで書くという行為が僕には合っているようです。
ノートなども持ち歩いていましたが、ここへきて、やっぱり手帳サイズの持ち運びやすいものがいいかなと、思い始めました。
改めて「システム手帳」を購入
普通のノートとかでもいいのですが、僕は久しぶりに「システム手帳」を購入しました。
ダヴィンチの本革バイブルサイズ(スリム)ジャストリフィルサイズ(ブラック)
です。
ダヴィンチのシステム手帳なら定評があるし、サイズ的にもこのナローサイズが良かったので購入しました。
スケジュール管理はしないので、これぐらいのコンパクトな手帳の方がいいです。
システム手帳の使い道
では、具体的にどうやって使ていくつもりなのかというと、
- 週単位のタスクの洗い出し
- ミドルレンジで達成したい仕事のアイデアリスト
- 思いついたアイデアメモ
- 打合せや、電話などをしながらのちょっとしたメモ
こんな使い方を想定しています。
最後の「ちょっとしたメモ」も意外とフルデジタルにすると、ちょこっと紙にメモしたいといったことが良くあるので、手帳があると便利だと思ってます。
システム手帳に書いたことを、デジタルのスケジュールに落とし込んでいくイメージで使おうと思ってます。
まとめ
スケジュール管理とは別に、自分の頭の整理とアイデア出しのために、ダヴィンチのシステム手帳を購入しました。
しばらく使ってみて、またレビューしたいと思います。
もし、最近仕事がルーティン化してきたと思ったら、アナログなツールの見直しをしてみるのもよいかもしれません。
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