50代から始める「副業」に失敗する人の共通点

副業
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シニア世代の副業、安易に始めても成功しない理由。

世の中「副業解禁」の流れですね。

僕が働き始めたころ(1990年代)は、副業をしていると言えば、

・お金に困窮した人が夜にアルバイトに行く
・奥様の内職を手伝う
・怪しいマルチ商法にハマっている

こんな感じのイメージでした(少なくとも僕のイメージは…)

今は、会社側が堂々と「副業OK」と宣言するような時代です。
若い方には「副業ありき」で就職活動している人も少なくないのではないでしょうか?

50代を迎えたシニア世代。
この世代も「副業」を考えなくてはいけない時代になってきました。

・終身雇用も崩壊していつリストラ対象になってもおかしくない。
・会社の寿命は23年とも24年とも言われずーっと会社が存続する保証はない。
・コロナの影響で今後ますます時短で、残業代もほとんどない。
・定年後の年金もさほど期待できない。
・少子高齢化で医療費の高騰も心配だ。
・人生100年時代でやたら長く生きれてしまう。

今のうちに副業を始めて「稼ぐ力」を養うことは、今後ますます重要になってきます。

実際に副業を始める50代60代のシニア世代の人も増えてきているそうです。
いつまでも現役でいられる可能性がある「副業」ですので、チャレンジしていくことは良いことだと思います。

ただ、シニア層が「副業」を始めてもかなりの方が失敗します。
それには、理由があります。

今回は、
50代から始める「副業」に失敗する人の共通点を解説します。

この記事を読んで、自分も当てはまるな…と思うことが一つでもあれば、そこを修正して
50代からの副業で成功して欲しいと思います。

僕も48歳から副業をスタートさせました

実は、僕も副業スタートしたのは、48歳の時。
かなり遅いスタートですね。

僕の場合は、3年ぐらいじっくり準備期間を取ってのスタートでしたので、実際にはじめてみると意外とすんなりできました。

それがきっかけで、今は会社を辞めて2回目の独立を果たせたのです。

正直に言うと、運がよかった。

今日、これから解説する「副業を失敗する人の共通点」に僕自身がハマっていたからです。
ま、今思うと、ですが(笑)

なので、この記事を読む方は、僕のような危なっかしいことはしないで、成功確率の高い方法で副業を始めてください。

50代から始める「副業」に失敗する人の共通点

その① 無闇に資格を取ろうとする

資格を取れば、副業ができると思ってしまう人、シニア世代には多いです。
資格を取って、仕事をこなして、いずれは独立起業!と考えるのでしょう。

いきなり宅建や社労士、FPなどの資格勉強を始める人が結構多いです。

実際に資格学校などはこういった「シニア層」相手に売り込みをかける戦略も。

まず、資格を取れば何とかなると思うのは大きな間違いです。
そのことについては、以前このブログで記事にしましたので、よかったら読んでみて下さい。

資格があってもビジネスとして集客して、付加価値をつけた商品を、セールスしていかないと稼げません。

それに、なんと言っても、資格を取る前に挫折してしまう人もすごく多いです。
資格学校に通う時間、費用を使って結局資格も取れないなんて、まったく意味がありませんよね。

なので、資格を取って副業に役立てようと思っている人は要注意です。

実は、僕自身はこの「資格を取って」副業にしたパターンです。
宅建士と行政書士を取得して、副業で行政書士事務所を開業、年間で140万円ほど副業収入を得て、会社を辞めました。

こういうラッキーもあるにはあるので「資格を取って副業にする」という方法も全否定できないですが。

ただ、冷静に考えると、気をつけたほうがいいです。

その② 高額な教材やセミナーにお金を使う

すべての教材やセミナーがダメなわけではないですが、多くの教材・セミナーの類は
「詐欺まがい」の可能性が高いです。

言葉巧みに近寄ってきてはあり得ない高額な教材やセミナーを売りつけていく。
こういったものにダマされないようにしないといけません。

「1日わずか○○分パソコンをいじるだけで高収入」
「このスキルを身につければ、老後も安泰」
「普段は販売しないけど、今回だけ特別販売」

こんなセールス文句だったら間違いなく「詐欺まがい商品」です。

こういったものにお金を使っていては、副業で稼ぐどころか、逆にじり貧になってしまいます。

その③ 流行りだからと言って安易に飛びつく

「これからはプログラミングの時代」
「動画編集のスキルがあれば食っていける」
「webライティングの技術で副収入を」

確かに、こういったスキルがあれば副業として成り立ちます。

ただし。流行りだから、儲かりそうだからという理由だけで始めてしまうと、まず失敗します。

流行っている=ライバルが多い
このことを忘れてはいけません。

もっと言えば、世間ではやり始めた時には、そのコンテンツが腐り始めている時。

そういう格言もありますので、流行りだからと言ってはじめたのではやや遅いと思った方がいいです。

まとめ:副業を失敗する人の考え方

失敗する人は、おおむね「楽して稼ぐのが副業」と考えがちです。

ところが、副業といえどビジネスですので、楽して稼げるはずはありません。
人より努力して、粘り強く続けていく人のみが成功するのです。

では、どうすれば50代からの副業は成功するのか?

そのことについて、また別の記事で解説します。(まもなく記事公開します)

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