思考停止してるかどうかを判断する3つのチェックポイント

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人間は日々の生活をしていると、どんどん「短縮化」していきます。

短縮化?

すいません。僕が勝手につくった言葉です。

短縮化とは、人間の脳は賢いので何でもルーティン化していくということです。

最初は理解するのにすごく時間がかかったことでも、どんどん単純化(シンプル化)して脳を出来るだけ使わずに済むようにしています(おそらく)

つまり、脳は優秀であるがゆえにどんどん考えなくても済むようにしていくということです。

この習性をうまく使えば、仕事を「習慣化」出来るし、悪く使えば「思考停止」になってしまうのです。

問題は悪い方の「思考停止」になった場合、自分ではそうなっていることに気づけないということです。

思考停止に陥ったのに、気づかないまま放置していくとどんどん思考停止の度合いが深まり抜け出せなくなります。

そうならないために、思考停止になりそうな予兆を敏感に感じ取り、回避行動をとる必要があります。

今日は、思考停止になりかけているというサインを、見逃さない3つのチェックポイントについてお話ししたいと思います。

これから挙げる3つのチェックポイントはすべて「直近6ヶ月」以内を目安に振り返ってみて下さい。

思考停止になっているかどうかのチェックポイント①

仕事関係以外で新しい出会いがない

ここでいう「出会い」とは、老若男女問わずの出会いです。

仕事上で名刺交換などをした人は除きます。

いつも同じ人に囲まれていると、会話は自然といつも同じ話題になります。

その会話を繰り返ししていると、脳は刺激を受けない状態=思考停止状態になりやすくなります。

また、常に同じような話を繰り返し聞かされ、自分も口に出していくようになるので脳内にはその考えが刷り込まれていきます。

そうなると益々思考停止状態に拍車がかかり、抜け出せなくなります。

直近半年ですらそうなるので、もっと長い期間ではさらに強固になっていくということ。

人によっては、もう何年も新しい人と出会ってないとか、ひどい人になると何十年も代り映えのしない仲間内でしかコミュニケーションを取っていないという人すらいます。

なので、出来るだけ今まで話したことの無いような属性の人と積極的に関わることが大事です。

では、どうすればそういう人たちと出会えるのか?

意外と簡単です。

行ったことのない所へ行けば確率はあがります。

例えば、スポーツクラブ、習い事、オフ会、合コン、など。

こういうところへ出かけていくだけで、新たな出会いが嫌でも生まれてきます。

思考停止になっているかどうかのチェックポイント②

初めて食べるものを口にしていない

人間の食習慣というのは、結構その人の思考に影響されるかと思います。

好奇心旺盛の時には、流行りのお店に行ってみる、新しいレシピに挑戦してみる、など積極的に食も冒険したりします。

それが、ふと気づくと数週間同じような物しか食べていない、または同じ食事をローテしてるなどとなったら、思考停止を疑ってみた方がいいです。

食というのは、いわゆる大きな異物を体に取り入れる行為であるので、人間にとっては極めて刺激的な体験となります。

その刺激的な体験を刺激のない状態で保ち続けていくというのは、脳に刺激を入れられてない状態。

もし、ふと同じような食事しか食べてない、毎日コンビニばかり、新しい店に入ってない、となったら思考停止を疑って下さい。

思考停止になっているかどうかのチェックポイント③

ネット買い物はレコメンド機能を使って済ませている

Amazonはじめ今のネット世界は、上手にレコメンド機能を使っていますね。

確かに自分にとって興味のあるものばかりオススメされるので、便利というか無駄なく買い物とか出来ます。

でもそれは裏返せば自分に興味あるもの以外はレコメンドされにくいという事でもあります。

いつもと同じようなオススメで、いいのですが新しい体験は遠のきます。

ニュースサイトでもレコメンドされるので、ニュースの情報も偏った収集になりがち。

「レコメンドサーフィン」などし始めたらヤバイ!と思って下さい。

思考停止になっている可能性があります。

まとめ

いかがでしたでしようか?

直近6ヶ月ぐらいを振り返って、今日挙げた3つのうち2つ以上当てはまったら、思考停止している可能性が高いな、と思って下さい。

①新しい出会いがない

②初めてのものを食べてない

③レコメンド機能に頼っている

思考停止は自己成長を阻害します。

人との対話力もズルズルと低下していきます。

思考停止しないよう、常に新しい経験を積んでいきましょう。

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