文章が読みやすくなる3つのポイント

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最近は活字離れと聞きますが、SNSなど文章に触れる機会は昔と比べても多くなっているのではないかと感じています。

読む機会も増えましたが、逆に誰でも手軽に発信する事が可能になったので、文章を書く機会がすごく増えたと思います。

僕が子供の頃は、文章に触れる機会などは学校の授業とかマンガ雑誌ぐらいしかなかったのでは?という記憶です。

あ、私はまったく本を読まない子供だったので…(・_・;

LINEやインスタなど、今の子供たちの方がよっぽど活字に親しんでいる印象です。

Twitterやブログなど、文章を書く機会も増えたので「伝わる文章」のテクニックなどを解説するサイトや書籍なども多いです。

どう書いたら伝わる文章を書けるのか?

これはなかなか一概には言えません。
上手い文章が伝わるとは限らないですし。

それよりも、まず「読みやすい文章」を書くという事を意識すると良いかと思います。
とにかく読みやすくないと伝わるものも伝わりません。

読みやすい文書を書くために、最低これだけは知っておいて欲しいポイントを3つご紹介したいと思います。

あまりに基本的すぎて「そんなの知ってるよ!」という人も、確認の意味で一度目を通して下さい。

この3つのポイントを守るだけで見違えるように読みやすくなるはずです。

文章を読みやすくするポイント①文章は短く切る

文章が下手な人はダラダラと文章が長くなる傾向にあります。

話し言葉なら多少ダラダラと長くてもフィーリングで理解できる場合もあるのですが、書き言葉はダラダラ長いと難解な文章になってしまいます。

よくあるのが「、」でつないで言ってしまう文章です。
「今日は午後から雨予報だったので、傘を持って駅まで行き、構内にある売店で新聞を買って、そのまま会社へ向かいました」
こんな感じでやってしまいがち。

「今日は午後から雨予報でした。だから傘を持って家を出ました。駅に着くと構内の売店で新聞を買い、そのまま会社へ向かいました」

というように「。」でしっかり文章を止めるようにしたほうがわかりやすくなります。

文章を読みやすくするポイント②主語と述語を近づける

これは国語の授業などで一度は聞いたことあるかもしれませんね。

主語と述語が離れてしまうと文書の意味が通りにくくなります。

例えば仕事のメールなどで、
「私は、この新製品がいかに良いかを分かりやすい資料とデモ機を持参して、クライアントの鈴木さんに対してプレゼンしてくるつもりです。」

こうなる感じのメール、よく見かけます。
主語と述語がかなり遠い。

主語と述語を近づけると
「私はクライアントの鈴木さんにプレゼンしてくるつもりです。その際には分かりやすい資料とデモ機を持参します。そうすればこの新製品の良さを分かって頂けるのではと期待してます」

こちらの方がスッキリしてますよね。

文章を読みやすくするポイント③語尾を同じ言葉で繰り返さない

これは、ちょっとだけテクニカルな話です。

語尾を同じにする文書は、
「今度の飲み会のご案内です。参加費は3000円です。場所は駅前の居酒屋です。飲み放題です」

「です」が繰り返されてます。
こうなると、「です」に引っ張られて内容が入りづらくなります。

「今度の飲み会のご案内です。参加費は3000円とさせて頂きます。場所は駅前の居酒屋。もちろん飲み放題付きです!」

ほんのちょっと語尾をかえただけですが、文章にリズムが出来たように思いませんか?

これも読みやすくするポイントです。

まとめ

いかがでしょうか?
これはとにかく基本的なことですが、これを意識して書くだけでもかなり読みやすい文章になります。

もう一度まとめます。
文章を読みやすくする3つのポイント
①短く切る
②主語と述語を近づける
③語尾を同じ言葉で繰り返さない

ちょっとだけでも意識してみてください!

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