営業マンが取得しておくと良いおススメの資格5選

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今回は、営業マンが持っておくべきおススメの資格を5つ紹介します。

今回紹介する上で考慮した点は
①努力すれば独学でOKレベルであること(難しすぎない)
②実務である程度役立つこと
③転職やキャリアアップにプラスになること

この3つです。

資格は必要?不要?

僕が営業の世界に入ったのは42歳の時でした。
以前は自営業をしていたので、会社勤めの経験もほとんどありませんでした。

経験も資格も「無い」状態からのスタートでした。

経験や資格など無くても、自分の努力とやる気次第で営業の世界で食べていくことは可能です。
むしろ、経験や資格などに左右されないのがいいところなのかもしれません。営業の仕事は。

結果を出せば評価される。

そういう世界だからです。

そうは言っても、僕個人としては資格は大事だと思っています。

これからの時代は一つの会社で定年まで働くということが難しくなってくると思うのです。
第一、会社の寿命が24年程度と言われるので、単純に考えても人は2~3回ほどは会社を移らなければならなくなる可能性があるからです。

また、キャリアアップする上でも、より良い条件の職場へステップアップしていかなければなりません。

その時にモノを言うのが「資格」であると僕は考えます。

もちろん、資格を持っていたからといって「仕事が出来る」わけではありません。

それは良く分かっています。

ただ対外的に、つまり第三者に対してキャリアを語る時に、過去の実績は信憑性が薄いと考えます。
なぜなら、いくらでも捏造できるから。

過去の実績など本人の「言ったもん勝ち」である可能性も否定できません。

また、実際にそのプロジェクトに関わっていたとしても、実際にはほんのお手伝い程度であったかもしれません。

なので、過去の実績など参考程度にしか思えないのです。
(少なくとも僕が面接をする場合はそうです)

その点、資格は客観的事実だと思っています。
その資格を取得するための試験などをパスしているのですから。

過去の実績は「主観的」
取得資格は「客観的」

そう見られると思っていいです。

第三者、特にキャリアを評価される場面では、資格そのものの有効性というよりは、その資格を取ったという行為が評価されると思った方がいいですね。

僕は42歳で営業の世界に未経験&無資格で入ってから、5年間の間に
宅地建物取引士
2級ファイナンシャルプランニング技能士
行政書士

を取得しました。
僕の取得基準は、
①仕事で使えること
②国家資格であること
③できれば独占業務があること

の3つでした。(FP2級は独占業務はないですが)

この資格を持っているだけで同僚の評価もお客様からの評価も変わります。
それが良いか悪いかは別として、それだけでも持っておいて損はないと思います。

それを踏まえて、営業マンが持っておくべきおススメの資格を5つ紹介します。

冒頭でも書きましたが、今回紹介する上で考慮した点は
①努力すれば独学でOKレベルであること(難しすぎない)
②実務である程度役立つこと
③転職やキャリアアップにプラスになること

この3つです。

営業マンが持っておくべきおススメの資格①簿記2級

ある意味メジャーな資格ですね。
商業高校などを卒業された方は、高校在学中に取得済みであることも多い資格です。
とは言え、会計の基礎やお金の流れを理解するには素晴らしい資格だと思います。

営業はお金の話をお客様と詰めなくてはならないので、簿記の知識は絶対に邪魔になりません。
一説には、求人で求められる資格のNO.1だと言われています。

僕は簿記の資格を取ろうかと思って勉強した時期もありましたが、まだ試験を受けるには至ってません。
この資格はいずれ取得したいなぁと思っている資格ではあります。

「簿記?事務の人の資格でしょ?」なんて思っていてはダメです。
あのホリエモンさんも「簿記の知識ぐらいは勉強しておくべき」と言ってます。
より基本的な簿記3級の資格もありますので、そちらから始めてもいいと思いますが、キャリアアップや転職で対外的に伝えるなら2級以上が欲しいところです。

営業マンが持っておくべきおススメの資格②2級ファイナンシャルプランニング技能士

ファイナンシャルプランナーという言葉は聞いたことがあるかと思います。
税金、保険、不動産、金融などお金のことを扱うには信頼のおけるイメージですね。

ちなみにこのFPは国家資格と民間資格があります。
ここで面白いのは、FPに関しては民間のAFPやCFPの方が権威があるというかメジャーです。
国家資格の方が後追いで設定されたという経緯もありますし。

ファイナンシャルプランニング技能士は国家資格の方です。
こちらの方を取得しておけば、2級であればAFPが、1級であればCFPが講習を受けることで取得できます。
なので、とりあえず、国家資格の2級を取っておけばいいと思います。

FPの試験は範囲も広く、特にBtoBの仕事なら役立つことが多いと思います。
さほど難易度も高くないので最初の資格としてもおススメです。

営業マンが持っておくべきおススメの資格③TOEIC(600点以上)

これからは英語が出来て当たり前の時代。
リモートワークやテレワークが普及してきたら海外のスタッフともやり取りすることが増えてくる可能性はありますよね。

その昔、ベテラン勢はパソコンなど触ろうともしなかった時代がありました。
つい20年ほど前の話です。

それが、今や1人1台PCを持つ時代です。
英語もそのようになると思います。
いつまでも「英語は出来ないので…」では通用しない時代です。

TOEIC=600点は上場企業が全社員に期待するスコアの平均点と言われています。
なので、600点を取っておくとキャリアに堂々と書いても良いかと思います。

営業マンが持っておくべきおススメの資格④ITパスポート

IT系の資格では初歩の資格と言われています。
正直、IT企業ではそこまで取得していても評価されない資格かもしれません。

ただ、営業の世界は意外とIT音痴が多い世界。
その中で、ITの基本的な事を知識として持っておくのは悪い事ではないです。

また、ITパスポートはITだけにとどまらず、法務や企業戦略論、マネジメントなど意外と広範囲にわたるビジネス系の資格です。
勉強するだけで、営業としての知識の幅も広がりますので、地味に優れた資格ではないかと思っています。

僕もこの資格を取得しようか今考えているところです。

営業マンが持っておくべきおススメの資格⑤普通自動車運転免許

え?こんなの誰でも持ってるでしょ?
しかも営業職と関係あるの?
と思いましたか?

運転免許は誰でも持っている資格かもしれません。
ただ、今若い人は「免許離れ」といって車の運転をしない人が増えているそうです。

ちなみに、2020年に成人した人の免許取得率は56%だそうです。

運転免許は地方で営業をするなら必須の資格ですが、例え都心で仕事をする際に運転しなくても持っておいた方が良い資格です。

公的な身分証明書にもなりますしね。
また、取得まで時間もお金もかかりますから、機会を逃さず取得をしておくことをおススメします。

まとめ

営業マンが持っておくべきおススメの資格

①簿記2級
②2級ファイナンシャルプランニング技能士
③TOEIC(600点以上)
④ITパスポート
⑤普通自動車運転免許

資格があるからといって食べていけるわけではありませんが、資格はあって邪魔なものはありません。
資格を馬鹿にする前に、取る努力をしてみてください。

資格を取るための
「目標設定力」
「継続力」
「時間管理能力」

が、仕事のスキルアップに役立ちますよ。

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