副業を安易に考えて始めるのは、タダの時間のムダ
最近は副業を始めるのも普通の事になってきました。
ちょっと前までは、副業の禁止規定が普通にあって、サラリーマンが副業をする事は考えられない事でした。
今では副業を禁止する事自体が、職業選択の自由を認めている憲法違反になるのでは?という考えもあって、会社員が副業をするのも一般的になってきました。
もちろん、会社の仕事に影響が出るような事はダメだし、競業の副業もダメ。
その辺りのモラルはしっかり守らなくてはなりませんが。
そんな中、割と安易に副業を始めてしまう人もいるのですが、しっかり戦略を立てて副業を始めないと副業がタダの「時間のムダ」になりかねないので、注意が必要です。
僕が実際に行った副業と副業を始めるにあたっての注意点
僕は住宅メーカーに勤めていた時にしていた副業は「行政書士業務」でした。
住宅営業として働きながら、行政書士としても業務を行っていたのです。
実際に行政書士業務では、年間に140万円ほど稼ぎました。
これだけ稼げれば十分だと思いますが、大事なのは、稼いだ額ではなく、稼ぎ方(副業のやりかた)だと思います。
副業で大事なのは、自分のキャリアにプラスになる仕事を選ぶかどうか、という事だと考えます。
副業を始める時に
「稼げそうだから」
「楽にできそうだから」
「みんながやってるから」
というような理由で始める人が意外に多くて驚きます。
副業も決して楽ではない
副業もちゃんとした仕事なので、楽ではありません。
もっと言えば、片手間で出来るようなものではありません。
どうも、副業という響きがいけないのか、本業よりも力を抜いてやってしまう事があるのではないでしょうか?
正直、片手までやるような副業は、なんのプラスにもならないです。
仕事(本業)の合間に軽くやるというイメージではダメで、副業とはいえ本業とら分け隔てなくきっちりやるべきです。
なので、副業は決して楽ではありません。
副業をしているから本業がイマイチでもいいわけでもないので、副業を始めるならそれなりの覚悟でスタートすべきだと思います。
副業も将来のキャリアとして考える
副業も将来のキャリアとして、プラスになるようにしていくべきです。
僕は行政書士を副業として頑張ったので、会社を辞めて独立する足がかりになりました。
今でもあの時スタートして良かったなと思ってます。
楽でそうに稼げるなとという安易な考えではなく、副業もきっちりやる覚悟でやらなくてはいけません。
まとめ
副業を安易に考えるのではなく、自分のキャリアの一つとして、しっかりと戦略を立てて始めるべきです。
今の収入の足しにするという事ではなく、将来もっと大きなリターンを得るために、今副業を頑張るという気持ちが大切です。
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