良い会社・悪い会社の基準とは?

ビジネス・スキル
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良い会社と悪い会社の定義って何だと思いますか?

これから就職する人

転職を考えている人

今の職場に不満を持っている人

こんな人にとっての参考になればと思います。

誰しもが悪い会社よりは良い会社で働きたいと思っていると思います。

そりゃそうですね(笑)

ただ、漠然と良い会社と言われても、世の中にある会社で、どんな会社が良い会社で、どんな会社が悪い会社なのか?が分かりにくいと思いませんか?

正直に言うと、この問いに正解はありません。

どんな会社が良い会社なのかは、人によって全く違うものになるからです。

お給料が良い会社が良い会社なのか?
福利厚生がしっかりしている会社が良い会社なのか?
家から近くて通勤が楽な会社が良い会社なのか?
誰もが知っている大企業が良い会社なのか?
社長がカリスマ性を持った有名人の会社が良い会社なのか?
最先端を行くITベンチャーが良い会社なのか?

これらはすべて、人によって全く違います。

平均年収の高さであったり、離職率の低さであったり、財務状況の良さであったり、人間関係の良好さであったり、残業・パワハラの無さであったり。

このあたりが良い会社と言われる目安になるでしょうか?

もちろん、そういう基準で良い会社と悪い会社を分けることも可能ですよね。

ただ、僕が長年仕事をしてきて、会社員として4つほど勤めた経験から言うと、それらの基準はどちらでもよいかな、という感じです。

僕は今、2回目の起業をして毎日楽しく稼がせてもらっているけれど、これは全て最後に勤めた会社のおかげだと思っています。

そこの会社の何が良かったのかを考えると、おそらく、僕の中での「良い会社」の基準がはっきりするかと思い、考えてみました。

この記事は、あくまで僕の考えであって、押し付けるつもりはないですが、将来独立を考えている人や、キャリアアップを考えている人にとっては参考になるかもしれません。

なので、もし、よかったら最後まで読んで参考にしてもらえればと思います。

僕が思う良い会社の条件

結論から言います。

僕が思う良い会社の条件とは、「自分を成長させてくれる会社であること」です。

どんなに給料が良くても

どんなに待遇が良くても

どんなに残業が無くても

僕にとってはどちらでも良いことだったと実感しています。

もちろん、給料は良い方がいいし、待遇も良い方がいい。残業だって少ない方が良いかもしれません。

ただ、自分が成長できない環境の会社は、いても意味がないと思っています。

言われたことだけをこなしていれば、それでよしとされるような環境や、新しいことを阻害されて、それまで通りのやり方を強要してくる環境。
自分がもっと働きたいのにセーブをかけてくるような環境も僕にとっては良い会社とは言えません。

自己成長をサポートしてくれる会社、とまでは言わないけれど、自己成長を邪魔するような環境だけはダメだと思っています。

僕が最後に所属していた会社は、そういう意味では素晴らしい環境でした。

自分でやりたいだけ仕事をさせてもらえたし、結果に関しては良くも悪くもすべて自分にフィードバックが来ました。

正直、苦しくて辛い時期もありましたが、確実に鍛え上げられたという感謝があります。

「働き方改革」の下では、難しいかも…

今は、働き方改革という名の下、心行くまで仕事が出来にくい環境になってきたように思います。

僕が最後にいた会社も、入社時期は良い環境でしたが(あくまで僕基準の)、退職するころには、すっかり環境が変わって、自己成長しにくい会社に変化してきてました。

もちろん、政府の方針や労働法などによって働き方も変わってきてるのは理解します。

なので、今から就職する人たちは「不幸だな…」と思ったりしてしまいます。

これを言うと「ブラック企業推奨」のように取られかねませんが、誤解を恐れずに言うと、ある時期に思いっ切り負荷をかけないと実力はつかないと思っています。

休みも返上、朝早くから夜遅くまで、それこそ「仕事に没頭」する時期を経験しないと、地力がつかないと考えてます。

アメリカ人ビジネスマンは残業しない。

そういわれてますが、彼らは会社(オフィス)で残業しないだけで、それ以外のところではモーレツに自己研鑽していると聞きます。

日本人ビジネスマンはどうですか?

会社は働き方改革で休みをたっぷり取りなさい、残業せず帰りなさいというけれど、家に帰って、YouTubeとか見てぼんやり過ごしてませんか?

会社帰りにパチンコとか行ってませんか?

そんなことでは、いずれ切り捨てられます。

なので、どんなに苦しくても、つらくても、自分を鍛えてくれる環境に飛び込んだ方が最終的にはプラスになると思います。

一度、負荷をかけて実力をつければ、その後のビジネスライフはすごく楽しいものになります。

まとめ

良い会社と悪い会社の定義に正解はありません。

ただ、表面的な条件や、出来るだけ楽が出来る環境に身を置くのは、年を取ってから苦労することになると思います。

自分が成長できる環境。

それが何よりの「良い会社」の条件です。

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