【コラム】その人を信頼できるか?を見極める4つの判断基準

コラム
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一事が万事ということ

僕が信じている言葉に「一事が万事」というのがあります。 その意味を「コトバンク」の検索結果で見てみると「一つの事を見るだけで、他のすべての事がおしはかられる、一つの小さな事でも、ひいては万事その調子になるということ」とありました。 特に相手の「人となり」を判断するのに、この一事が万事という言葉は実に正確に言い当てると思っています。 いわば、人の信用度を測る「フレームワーク」のような感じでしょうか。 例えば、約束の時間に遅れる人は、仕事の納期も守れないとか、飲食店の店員に横柄に接する人は後輩や部下にも横柄に接するとか。なんとなく分かるような気がしませんか? つまり良い意味でも悪い意味でも、一貫しているんでしょうね。一事が万事。 なので、僕が仕事でその人を信頼できるかどうかを判断するのに、下記の4つをチェックすることにしています。

その人の信頼度を見極める4つのポイント

①メールなどの返事は早いか

メールの返信速度が遅い人は、どういうわけかミスも多いし、段取りも悪い。 仕事が出来る人は本当にメールやLINEの返信が早いから不思議。僕の思い込み(?)ではないと思うけど、何かエビデンスがあればと思って、今度そんな資料なんかを探してみようかと思っています(笑)

②情報を開示するか

情報を開示するかどうか、というのは、人から情報を取るだけ取って、自分からは何も有益な情報を発信しない人を言います。 こういう人は、人を利用してやろうという接し方をしてくるので、ビジネスとして考えると何もメリットがありません。

③不具合や不都合が生じた時に解決案または別案を出してくるか

解決案または別案を出してくるかどうかということも大事。「それは出来ません」「その要望は難しいです」などで終わってしまう人が結構いるんだけど、そんな事言われても何の進展もない。出来ないならどうすればお互いの利益が生まれる形になるのか。そこまでは出来なくてもここまでなら出来るとかの次善の策を提示できるかどうかで、その人と一緒にビジネスをしたいかどうかが決まってきますよね。

④細かいことを忘れないか

細かいことを忘れない、というのは「調べておきます」といったことを放置しないで、ちゃんと調べてくれるなど、細かい約束をちゃんと守るかどうか、これが結構大事。どんな取るに足らない、あるいは言った方も忘れてしまうほどのことを、ちゃんと返事をして寄越す人は、絶対に信頼できるとおもいませんか?

上記4つができていればまず間違いなくその人は「信用」出来る人なので、安心して仕事を依頼できると判断します。 そう、一時が万事なのです。

自分自身も気をつけよう・・・

逆に言えば、自分も人に対してこの4つを徹底して実践して、ビジネスでもプライベートでも信用してもらえる人になっていかなくてはいけないと。 身を引き締めて行こう。 一事が万事。

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