人脈を自慢する人はうざい。本当の意味での人脈作りとは?

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○○さんを知っていて〜というのが口癖の人は要注意

世間で一番「うざいな」と思う人は、人脈自慢をしてくる人です。

「○○という社長を知っててぇ…」「あの会社の部長とゴルフ一緒になってサァ…」「俺の友達の先輩が投資のプロなんだけど…」

そんな会話ばかり延々としている人がたまにいますよね。

正直、だから何?

と言いたいのですが、本人は得意げに話しているのでそうとも言えず、苦痛な時間を過ごすことになります。

そもそも、人脈自慢ってなんで起こるのでしょう?

おそらく、自分を大きく見せたい、スゴいと言ってもらいたい、そんな心理なのいでしょうか。

「誰を知っているか?」よりも「誰に知られているか?」が大事

どんな立派な人物や、有名な人を知っていても、相手から知られていないと意味がありません。

たった一度ゴルフを一緒にプレーしたとか、パーティーで名刺交換して立ち話をしたとか、そんなことで相手と人脈ができたと思う方がどうかしてます。

もちろん、ゴルフを一緒のパーティーでラウンドすれば、顔と名前ぐらいは覚えていてくれるかもしれません。

ただ、それが「相手に知られている」と思うレベルだとは思いません。

何かあったら、真っ先に自分の顔が浮かんでくるような関係になって、初めて「知られている」と言えるのだと思います。

相手をどれだけ知っているか、よりも相手からどれだけ知られているかが、本当の意味での人脈になるのだと思います。

相手にどれだけメリットを与えられるかで人脈が決まる

人脈は、相手にとっても自分にとってもプラスになる関係であることが必須だと思います。

「この人を知っていれば、自分にとってプラスになる」「この人と繋がっていれば、ビジネスで儲けが出そう」

などという損得勘定で人を見ている限りにおいて、それは人脈ではありません。損得勘定で相手を見ていると、相手からもそのようにしか見てもらえないのです。

つまり、相手にとってプラスで無くなった瞬間に関係は終わります。と、いうよりは、相手もなんとかこちらを利用してやろうと思っているに過ぎません。

それを人脈と言えるのか?

そういうことなのです。

相手にどんなメリットを提供できるのか?この人にどんなことをしてあげれば喜ぶか?

こう考えて人と付き合っていって、初めて人脈が形成されていくのです。

もちろん、相手に利用されてバカを見る時もあります。世の中、相手を利用しようとする人が多いのは事実です。ただ、それでも相手にメリットを与え続けていると、いくつか「これは!」という人物に巡り会えたりします。

これが、本当の人脈となっていくのです。

人脈作りのコツは「相手に貸しを作りまくること」

とは言え、ビジネスも良い情報も、運んでくるのは全て「人」です。なので、人脈作りは絶対に大事。

では、本当の意味での人脈はどうやって作っていくのか?

それは、「相手に貸しを作りまくる」これにつきます。

相手に貸しを作りまくり、見返りは求めない。この姿勢が人脈を形成する一番の方法です。

何と言っても、相手にとってプラスのことしかないので、相手はこちらのことを覚えてくれます。

つまり、先に書いた「誰に知られているかが大事」ということは、こういうことなのです。

その人に知ってもらえれば、良い情報も教えてくれるし、ビジネスの種を思いついたときに、真っ先にこちらのことを思い出してくれます。

なので、「誰を知っているか」よりも「誰に知られているか」の方が大事なのです。

まとめ

人脈自慢はうざいです。大体、その手の人は本当の意味での人脈を形成してないケースが多いです。

誰を知っているか?よりも、誰に知られているか?

これがすごく大事で、そのためには相手に貸しを作りまくること。つまそれなり、相手にとってプラスになることばかりを無料で提供すること。

これが本当の意味での人脈となっていくのです。

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