未来がどうなるか?予測できない不安感ってありますか?
未来ってどうなるのだろう?
今のうちから準備しておいて、将来乗り遅れないようにしないと…
そんな焦りを感じたことありませんか?
ここ最近、リモートワークを経験して通勤しない社会がくるのではないか、とか。
AIが発達して自分の仕事がなくなってしまうのではないか、とか。
自動運転になったら自動車メーカーはどうなっちゃうんだろう?とか。
日本は移民を受け入れて人口減少に歯止めをかけてくるのか?とか。
どれも起こりそうな気もするし、まだまだ先のような気もするし。
と悩んでしまうことってありますよね。
SNSとか見るといろんな情報が飛び交ってるけど、本当にそんな世の中になるのかどうか。
もし、予測通りに世の中が変化したとしても何をしておけば将来成功するのか。
答えの出ないまま寝落ちする日々が続いてしまいます。
未来の予測は出来るのか?
未来予測が出来るのかどうか。
それは過去のことを考えてみればいいかと思ってます。
例えば10年前。
今年は2020年なので、10年前は2010年。
この2010年の段階で、今の2020年をある程度予測していた人はどれぐらいいるのでしょうか?
2010年。
このころはまだ大多数の人が「ガラケー」を使っていました。
LINEで連絡を取り合っていた人もほとんど見かけたことはないし、ユーチューバーという言葉も聞いたことはなかったですね。
リモートワークなんて個人でできるものだとは思わなかったし、電気自動車さえ普及するようには思えなかったです。
キンドルだっておそらく、なかったのでは?(どうやら2007年にアメリカで発売、日本には2012年かららしい)
どうですか?
2010年の段階で、
「10年後の2020年にはスマホが普及してPCよりスマホで買い物とかする人が増えるし、ユーチューバーという職業が出来て、会社では在宅でリモートワークをしてる。電気自動車用のコンセントが自宅にも設置されていて、本は電子書籍で読むようになってるよ」
などと予測出来てましたか?
僕は、ひとつも予測してませんでした。
当時は情弱気味ではあったのですが。。。
つまり、何が言いたいかというと、未来予測などできないということです。
※一部のインフルエンサー的な人は除く
未来など分からない(当たらない)人がほとんどです。
未来を予測するより、いち早く時代にフィットする柔軟性。
未来は予測できないとして、大事なのは、どんな時代が来てもいち早くその時代にフィットさせることだと思います。
だって、予測できないなら、起こったものに素早く合わせた方が楽ですよね。
でも、これって、意外と難しい。
人は変化を嫌うので、新しいものはたいがいネガティブな反応をしてしまいがち。
そのネガティブを脇に追いやって、新しい未来にしなやかに適合していく。
こういう生き方が僕の望みです。
誤解してほしくないのは、未来を考えないという思考停止をしているわけではいということです。
僕は僕なりに未来を予測しています。
もちろん当たったり当たらなかったりするのですが、それは問題ではありません。
未来に対して自分の予測(仮説)をしっかり立てたうえで、来るべき現実にフィットさせる。
それが自分の考えていた世界かどうかはあまり関係ありません。
未来を予測できないと嘆くよりも、未来に対応できる柔軟性を身に着けたいものです。
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