営業で売れる人と売れない人の違いは何ですか?
という質問をよく受けます。
よく考えてみれば、同じ商品を同じ価格で同じ条件の見込みリストに売っているのに営業成績に差が出るのは不思議ですね。
下手をするとトップセールスとダメセールスの間には、5倍もの格差が出るケースもあります。
単純に営業力の違いと言ってしまえばそれまでですが、この差が生まれる原因を突き詰めればダメセールスの成績もグッとアップしていくのではないでしょうか。
ただ、残念ながらこの違いを埋める方法は一つではありません。
様々な要因が重なって差が生まれるものですし、営業マンによっても手法が違うし、業界や業態によっても差を埋める方法は違うのです。
それに本当のことを言えば、売れない営業マンが売れるようになる方法に関する情報は昔から世の中に溢れています。
それこそ本屋に行けば、わずか数千円でズバリスーパー営業マンになる方法が入手出来るのです。
誰でもトップセールスになれるのです。
なのに、なぜダメセールスはいつまでたってもダメセールスなのか?
答えは簡単で、書籍に書かれている「答え」を行動に移せない。
それだけなのです。
せっかく答えが安価に入手出来るのに、それを実践しない。
そのくせ「どうしたら売れるようになりますか?」と聞いてばかりいる。
つまり、
手っ取り早く成績を上げたい
楽して稼げる方法を知りたい
仕事はしたくないがお金はほしい
という輩なのです。ほとんどのダメセールスは。
つまり、ダメセールスの特徴は答えを知り得ても「行動しない」
そして「お金と名声は欲しいが働きたくない」
そんな都合の良いことを考えている怠け者なのです。
売れる人と売れない人の違いはここにあります。
つまり「行動するかどうか」と「手間ひま惜しまず働くかどうか」
この2点ですね。
もし、自分が売れてないダメセールスだと思うなら、きっとこの2つのどちらか(もしくは両方)に当てはまってないかチェックしてみて下さい。
この2点を改善してもなお、成績が上がらない場合は「やり方が間違っている」ということにフォーカスしての対処になります。
そもそも、行動もしない怠け者が営業のテクニックを知りたがるなど、無意味で滑稽です。
キャッチボールもまともに出来ない人がプロ野球選手になりたがるようなものです。
まずは、行動。怠けず働く。
これをゆめゆめ忘れないようにしてほしいです。
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