価値ある情報発信してますか?
情報を取るだけの時代は終わり、情報を発信していくことに価値がある時代になったと言われています。
情報を発信するツールは揃ってますし、費用もほぼかからないものが多いので、誰もが情報発信しやすい時代になりました。
情報発信する際に意識しなくてはならない事があります。
それは、発信する情報に「価値」はあるのか?という事です。
何でもかんでも発信すれば良いというものではなくて、ちゃんと価値ある情報として発信してくべきだということです。
では、価値ある情報とは?
僕が考える価値ある情報とは、他では入手出来ない情報ということだと思っています。
正しい情報なのかどうかも、もちろん大切ですが、いくら正しくてもどこにでもあるような情報では価値は無いに等しいのです。
わざわざあなたのところに情報を取りに来る、というぐらいの、他では手に入らないものでないと情報の価値はありません。
情報の価値がないものは、いくら発信しても誰の役にも立たないのです。
では、どう発信すればいいのか?
とは言え、自分にしか発信出来ないオリジナルな情報なんてそんなにないよ〜と思う人もいると思います。
もちろん、オリジナルな情報がたくさんあって尽きる事がないなら、それに越したことはありません。
ただ、そんな人は多くいないのではないでしょうか?
ではどうやって独自の情報を発信していけばいいのか?
それは、今ある情報に自分の考え、意見をのせて発信すればいいのです。
自分の意見というのは、正しいとか正しくないという事ではなく、自分自身の正直な考えでいいです。
その時、大事なのは「自分のポジション」で意見を言うということです。
ポジショントークって、ネガティブにとらえる向きもありますが、情報の発信という観点ではポジショントークは必要だと思います。
今ある客観的な事実(という情報)に、自分のポジショントークをプラスして発信する。
これが出来れば情報に価値が生まれます。
あるニュースに自分の意見をプラスしていく例をみてみます。
例えば、国が中小企業に対して新たな補助金を創設したというニュースがあったとします。
そのニュースに対して自分のポジショントークをプラスしていきます。
もしあなたが中小企業の経営者なら経営者としての、
もしあなたが中小企業の社員なら社員としての、
もしあなたが専業主婦なら専業主婦としての、
そんなあなたなりのポジショントークをしていくことが大切です。
中小企業の支援策に専業主婦目線のコメントなんて、なかなか面白くないですか?
そう、これが情報としての価値があるという事です。
いかがでしょうか?
価値ある情報を発信するコツとは、
今ある情報に自分のポジショントークをプラスして発信する、ということです。
これで発信の質がグッと上がります!
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