お客様との最初の会話が苦手な人に教えるたった一つのコツ

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ファーストコンタクトをスムーズにするコツはたった1つ

営業マンの中でもお客様との最初のトーク、いわゆる「ファーストコンタクト」が苦手だという人、結構いますね。

何を話したらいいのか、どう接すればいいのか、分からないという声をよく聞きます。

最初は「世間話」とか「雑談」とかそんな話題から入るべし。ということを言われるケースがほとんどですね。

確かに、お客様は初対面の相手を前に警戒しているし(裏を返せば営業サイドも警戒しているのですが)、どことなくぎこちないというか本音でお話などすぐに出来ませんよね。

書店へ行くと「雑談のテクニック」などの書籍が意外と多く売られていて少しビックリします。

だいたい、雑談にテクニックなど必要なの?と思ってしまいますが、ファーストコンタクトが苦手な営業マンは藁にもすがる思いでそのような本を読んでいるのでしょう。

今日は、そんなファーストコンタクトが苦手な営業マンに、初対面のお客様とのファーストコンタクトの会話についてのコツをお伝えしようと思います。

初対面のお客様とスムーズに会話するコツとは…

結論から言うと、ファーストコンタクトでの会話のコツはたった1つしかありません。
それは「目に見えるものだけを話題にする」ということです。

もう、これに尽きるので今日のブログはここで終わってもいいぐらい(笑)

というわけにはいかないので解説します。

ファーストコンタクトは目に見えるものだけを話題にするというのは、文字通りなのですが、ちょっと分かりにくいでしょうか?

目に見えるもの、例えば「お客様の服装」「お客様の持ち物」「訪問先のオフィスに置かれているもの」「窓から見える景色」…など、実際に目に見えるものの話題のみにしぼるということです。

これを目に見えないもの、例えば「最近は忙しいか」「今日はどちらから来たのか」「御社は創業何年目ですか?」「最近景気が悪いですね」…とか、そんな目に見えないものの話題を振るから話がぎこちなくなるのです。

目に見えるものの話題とは、実際に目に見えるものの話題に限定するという、それだけなのです。

実際に目に見えるものの話なら、相手も答えやすいし、警戒されにくいです。
「何か裏の意図があって聞いてるのでは?」
というような詮索もされにくいものです。

目に見えないものの話題をする方がお客様にとっては怪しいのです。

例えば、僕が住宅営業の仕事をしている時のファーストコンタクトは、
「ご主人様、背が高いですね」
「お子様たちお揃いのお洋服、可愛いですね」
「ご主人様の時計、今話題のものですね」
などなど、本当に目に見えることだけしか話題にしなかったです。

最初の「ご主人様背が高いですね」の後には「何かスポーツとかやってらっしゃるんですか?」などいう質問で相手とコミュニケーションを取っていきます。

ファーストコンタクトの話題からどうやって本題に入っていけばよいかが分からないという悩みを持っている人もいます。
これは、またあらためて、違うブログでお話しすることにします。

ファーストコンタクトから本題へスムーズに移る方法

ファーストコンタクトでは「目に見えるものだけを話題にする」
これを心がけるだけでビックリするほどスムーズに初対面の話題に入っていけます。

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