自分は営業に向いてないかも?と思ったことはありませんか?
自分は営業に向いてないかも…
と思ったことのある営業マンは多いのではないでしょうか?
いや、むしろ思ったことのない営業マンはいますか?と聞いた方が良かったかもしれませんね。
営業マンなら誰しも一度や二度は「自分は向いてないのかも」と思ったことはあって普通だと思います。
どんなに優秀な営業マンでも、連続で商談が上手くいかなかったらふと「向いてないのか?」と自分を疑ってしまうものです。
ここに、ある転職サイトに乗っていた「営業マンに向かない人の特徴」というリストがあります。
さて、このリストをみてどう思いますか?
確かに!と思いましたか?
僕は、ここに挙げられている特徴、営業に限った事ではないと思います。
このリストの特徴の人は、営業に限らずどの仕事をしても結局ダメな人なのではないでしょうか?
つまり、営業に向いてない特徴とはちょっと違うと思うのです。
社会人として基本的な事ばかりなので、厳しいようですがこのリストに当てはまる人は何をやっても上手くいきません。
そうではなくて、「営業に向いてない」人の特徴は別にあります。
この特徴がある人は営業には向いてないですが、ほかの業務でなら活躍できる可能性がります。
営業が向いてない人のたった1つの特徴
僕が思うに、営業に向かない人の特徴はたった1つしかありません。
その特徴とは、
「自らをアップデートできない人」です。
営業は時代とともに変化を求められる仕事です。
時代とともにお客様の求めることは変わってきますし、様々な代替え商品も登場してきます。
通り一遍の営業スタイルでは到底「売り続ける」ことは出来ません。
営業は「売る」ことは難しくありませんが、「売り続ける」ことが本当に難しい。
その理由は、ここ「時代とともに変化する」ことにあります。
会社から「変化」したことに対応を指示される場合もありますが、往々にしてタイムラグがかなりあります。
なぜなら時代の変化にいち早く気づくのは「現場の最前線」でしのぎを削っている営業マンであるはずだからです。
会社がトレンドとして「変化した」と感じるころには、とっくに現場サイドでは常識となっているのが普通です。
時代の変化に気が付かない営業マンは絶対に結果を残せません。
かつてはトップセールスだった人が落ちぶれてお荷物社員になっている例はメチャメチャよくあります。
これは、売れた時代のイメージを捨てられず時代の変化についていけなかった人なのです。
芸能界でも、長くメディアで活躍している方は時代の変化に対応してどんどん変化させてきています。
これが「自らアップデートする力」なのです。
売り方も商品も時代とともに変化します。
その変化を察知してどんどん変化に対応する
これがアップデートする力です。
アップデート力を鍛える3つの方法
では、どうすればこのアップデートする力を身に着けられるか?をお話しします。
ポイントは3つあります。
①とにかく情報を吸収する
②目に入る情報をすべて自分の仕事に結びつけて考えるクセを付ける
③すぐに試してみる
この3つのポイントについては、また別の記事で詳しく書きます。
営業マンに向いてない人、それは「自らアップデートできない人」です。
コメント