信頼を失うのはいつも『些細な事』です
ビジネスでも友人関係でも、人と人が関わる時に必要なのは「信頼関係」です。
信頼関係を築けない人とは仕事であろうがプライベートであろうが、付き合ってはいけないものです。
信頼関係はそんなに簡単に築けるものではないです。
日頃の態度、言動が積み重なって信頼を作っていくものです。
では、どんな態度を積み重ねていけば信頼関係を良好に築けるのか?
実は意外と些細なことの積み重ねだったりします。
裏を返せば、この「些細なこと」をないがしろにすると信頼されないということになりますよね。
今日は信頼を失う些細な行動を5つほどご紹介します。
この些細な行動をしていると信頼されないばかりか、仕事もプライベートも上手くいかず、貧乏で不幸な人生を送るハメになります。
どれもほんのちょっとしたことばかりなので、誰でも簡単に気をつける事ができますので、もし心当たりがある場合は明日から気をつけて見てください。
きっとそれだけで人生が良い方向に向かいます。
信頼を失う些細なこと①返信が遅い
メールやLINE、または電話の折り返しなど、返信の遅い人はそれだけで信頼されません。
明日にでも返信すればいいや、と考えがちの人は要注意です。
連絡をした側としては、受け手が思うより早く連絡が欲しいと思っているものです。
では、どれぐらい早く返信した方がいいかというと、答えは「即レス」です。
メールでもLINEでも読んだらすぐにその場で返事が基本。
長々と返信しなくてもいいですので、とにかく早くが基本。
「了解しました」
「承知しました」
程度でもOKですし、「後からあらためてお返事します」でもいいです。
とにかくちゃんと「読んだよ」ということが相手に伝わる事が大事です。
事実、仕事が出来ると言われているビジネスパーソンはみんな返信が早いです。
信頼を失う些細なこと②時間にルーズ
これは分かりやすいですよね。
ビジネスの現場なら絶対に、プライベートでも絶対に、時間はキッチリ管理する必要があります。
よくありがちなのは、ほんの2〜3分程度なら許してもらえると思うこと。
これが、実は命取りです。
時間は1秒でも遅れたらダメ。
スケジュールをギチギチに組む人がいますが、移動時間とかも余裕を見て立てるべきです。
とにかく1秒でも送れない、相手の時間を奪わないことを徹底すべきです。
信頼を失う些細なこと③細かいお金に無頓着
お金にだらしないのは、もう信頼というか根本的にダメですよね。
大きなお金のやり取りは意外と大丈夫でも、実は些細な「小銭」の扱い方はつい忘れがちになります。
お釣りを返すのを忘れた
割り勘の端数を多くもらいすぎた
自販機で飲み物買う時に立て替えてもらった
こんな小銭を忘れがち。
貸した相手はちゃんと覚えているものですが、小銭だけに言い出しにくいのです。
それが結構根深く覚えられていて、信頼関係に影を落とすことになります。
小銭のやり取りはしないに限りますが、借りたり立て替えてもらった小銭はすぐに返しましょう。
今はスマホ決済などで小銭も手数料なく送金出来る時代です。
そういうツールを使ってでも、小銭の返済は命がけでやるべきです。
信頼を失う些細なこと④予定をコロコロ変更する
暫定で予定を組んで、後から入ったアポなどの調整で予定を頻繁に変更する人をたまに見かけます。
自分としてはより効率よく予定をリスケしてるつもりでしょうが、相手方としては大迷惑です。
一度組んだ予定は余程の事がない限り変えないのがマナーです。
もちろん、他者が絡まない自分だけの予定はご自由にどうぞ。
信頼を失う些細なこと⑤ハッキリと約束しない
コレは④とは対照的に約束をするのを曖昧にする人です。
来週返事するわ、とか、行けたら行きたいとか、そんな事をよく口にする人です。
もし、何か別の予定が入ったらそちらへ行くつもりなのか、元々約束する気がないのか、よくわかりません。
どちらにせよ、相手にとってはあまり気分の良いものではないので、そういう人は次第に相手にされなくなります。
約束はハッキリとその場で。
即断出来ないならその理由を伝える。
そういう事が信頼を築くことになるのです。
まとめ
いかがでしたか?
どれも些細なことなんですが、自分がされたら嫌じゃないですか?
そうであれば、自分もやらないように気をつけなくてはなりません。
信頼など、こんな些細なことの積み重ねで出来ていると思って間違いありません。
大きな事で信頼を勝ち取るのではなく、些細な小さな事を徹底して、信頼を築いていきましょう。
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