どんな商品でも売れてしまうテクニック。ゆえに悪用厳禁です。
契約率が飛躍的に高まる手法。ただし悪用すると人から恨まれます。
今回お話しするのは、契約率が飛躍的に高まる営業手法についてです。
正直にいうと、詐欺師まがいの怪しい営業集団がよく使うテクニックでもあります。
なので、もしも悪用したら確実に人から恨まれることになりますので注意が必要です。
今回、このお話をしようと思ったのは、最近商談した方がまさに、この手の手法にハマって後悔されていたからです。
しかも、違法なことをしているわけではないので、誰にも文句は言えないところがミソです。
なかなか購入に至らないような難しい商品や、値付けの根拠がはっきりしない高額な商品でも、驚くほどあっさり売れたりするので、この手法はこれからも無くならないでしょう。
たとえば、ネットワークビジネスもこの手法を使っていることが多いです。
（ちなみに僕は、ネットワークビジネス否定派です）
また、怪しげなマンション投資会社などもよく使いますね。
この記事を読んで得られる３つのメリット
この記事を読んで手法を知ることで、読者の方に３つのメリットがあると考えます。
- ①自分が詐欺まがいの手法にダマされなくなる
- ②家族や友人、自分の顧客を守ってあげられる
- ③正当に使用すれば営業成績が上がる
読んで頂いて上記３つのことに役立ててもらえば幸いです。
【悪用厳禁】契約が面白いように獲得できる鉄板の営業手法とは？
では、それがどんな手法かと言うと、
友人に紹介させて、クロージングに同席させる手法です。
購入した顧客に友人知人など、顧客になる人を紹介させて、クロージングの現場に同席させるというのが手法です。
この手法でやると販売者にとって、下記のようなメリットが生まれます。
- ①信頼できる友人知人が勧めるのなら間違いないという安心感を与えられる
- ②友人の手前断りにくいという罪悪感を植え付けられる
- ③紹介した友人も自分のチョイスが正しいと思いたいバイアスがかかって、強く推してくれる
この３つの理由から、多少「怪しいな」と思ったりしても、契約まで押し切れる確率があがります。
契約自体に違法性はないので、自らが契約してしまうと誰を責めることも出来なくなります。
紹介された友人との関係もギクシャクしますし、もっと言えば次は自分の友人や家族を巻き込んでいく方にまわることになります。
私も昔、被害をこうむった事があります
実は、僕自身21歳のころ（ずいぶん前ですね）、この手口にハマった経験があります。
大学生の頃、同じサークルの仲の良いS君から誘いを受けて、都内の喫茶店でスーツ姿の男の人と面談させられたことがありました。
確かリゾート施設の会員権の販売でした。
話を聞いていても、ちょっと話が大きいというか、にわかに信じられないようなことを話されて「怪しいな」「断ろうかな」と頭がよぎったのですが、S君も一緒になって進めてくるし、結局学生ローン（消費者金融の一種）で30万ほど借りて（超高金利で返済するまで2年かかりました）会員権を購入しました。
ほんの半年で紙くず同然の会員権になりましたが…
落とし穴に落ちないためのポイント
ちなみに、自分がこの手法で営業をかけられてる時に、こうなったら要注意というポイントがあります。
それは、「安心材料を探し始める」です。
まぁ、この程度の金額なら仮に損しても…
確か、この前テレビで紹介されてたな…
友人はその手のことに詳しいからそいつが言うなら…
など買う理由が頭に浮かんだら、もうすでに相手の術中にハマってる可能性が高いです。
まとめ（正当な営業に役立ててほしい）
友人の推薦があって、さらにクロージングの同席もあったら気を付けること。
裏を返せば、これを正当な商品やサービスで、お客様のメリットになることなら、最強の営業手法になることは間違いないです。
なので、人に恨まれるような悪用は絶対にやめて、正当な営業に役立てるようにして下さい。
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