起業するなら、「商品」より「集客」から考えるべき

コラム
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ビジネスの基本は「商品」よりも「集客」

独立起業を考える時に、最初に考えることはどんなことでしょう?

ここで、ほとんどの人は、
どんな商品を売るか?
どんなサービスを提供するか?

こんなことから考え始めるのだと思います。

飲食店ならどんなメニューをいくらぐらいで販売するのか?
美容院ならどんな雰囲気の内装にして、メインターゲットの年齢は何歳ぐらいの人を狙っていこうか?

そんなことを考えて、事業計画を立てていくことになるのではないでしょうか。

正直にいうと、そんなことから考えるのでビジネスを立ち上げて上手くかないのだと思うのです。

どんな商品をどんな顧客層にいくらぐらいで提供するのかなど、あまり重要ではありません。

え?そんなことないでしょ、それが一番大事なのでは?
そう思いますか?

それが大きな落とし穴なのです。

商品やサービスはどんどん変化していくもの

商品やサービスは、時代の変化に合わせてどんどん変化していくものです。

ビジネスをはじめた当時の商品をずーっと売り続けることは出来ないです。
サービスも同じです。サービスの提供方法も時代とともに変わっていきます。

商品やサービス、つまり「売る」ものに関してはどんなこだわりがあるにせよ、時代とともに変わっていくということなのです。

なので、商品やサービスから考えると、実際にビジネスを始めた時にはすでに時代遅れとなっているケースも考えられますし、最初は良くてもそのうち売れなくなってくるということも考えられます。

つまり、商品やサービスを軸にビジネスの展開を考えるのは、あまり意味がないというか、「ざっくり」考えておけばいいのではないかと思います。

集客方法が全てに「最優先」されるべき

では、何を考えてビジネスを立ち上げるべきなのか?

それは、「集客」です。

どうやってお客様を集めるか、ということを緻密に考えてビジネスを立ち上げるべきです。

どうやって広告を出すのか?
SNSでの発信をするのか?
アナログな営業をするのか?

いちがいに、どれが正解かは分かりませんが、集客から考えないとすぐにビジネスは行き詰ります。

どんなに良い商品があっても、買ってくれるお客様がいなくてはビジネスは成り立ちません。

でも、集客方法だって変化していくのでは?

その通りです。

集客方法も時代とともに変化していきますし、ターゲットの属性によっても全然違います。

10代~20代の若い世代がターゲットなら、SNSを使ったコミニュケーションが必須ですし、逆に60~70代のシニア層がターゲットなら、折込チラシやTVCMといったマスメディアが有効だったりします。

今の40代がシニア層の60代になれば、当然集客方法も今のシニア層に対してしていることとは異なってきますしね。

集客方法も時代で変わる
商品やサービスも時代で変わる

ならば、どちらも「ざっくり」考えていけばいいのでは?
なぜ、商品やサービスは「ざっくり」なのに、集客だけ「緻密」に考えるのか?

それは、集客方法から商品やサービスを生み出していくからです。

決して商品があって、それを売るためにどうやってお客を集めるのか?ではないからです。

まず、お客の集め方=集客の方法を考えて、その集めたお客に対して何を売ればいいのかを考えるのが成功するビジネスの考え方です。

つい最近の事例

なぜ、こんな記事を書いているかというと、つい先日に聞いたエピソードがあったからです。

僕の親戚の友人が、今年の秋に飲食店を開業するそうです。

まぁ、このコロナ騒動があるなかでの飲食店の開業とは思い切った決断ですよね。

今年の初めから計画をスタートさせていたので、もう止められないところまで進んでしまったところで「コロナ」になってしまったそうです。

なので、なんとか頑張って成功してほしいな、と今年新事業を立ち上げた僕としては共感してしまうのです。

ベテランの料理人さんで、腕は良いらしいです。
相続した古民家を改装してお店をオープンするそうで、家賃もかからず、いいビジネスになるような気がします。

ただ、どんなお店なのかというと「薬膳料理をコースで食べさせるお店」とのことです。

え?なぜ薬膳なの?

と疑問に思って聞いてみたら、
「薬膳料理の経験と資格(?)を持っているから」
「この地域に本格薬膳の店がないから」

という答えが返ってきました。

まぁ、言葉は悪いですが「職人さんが考えそうなビジネスモデル」ですね。

薬膳料理がどういうものか僕は詳しく知りませんし、ひょっとしたらすごくニーズのあるものなのかもしれません。

でも。

普通に考えると、薬膳料理での集客は難しいし、リピートが命の飲食業として、何度も食べに行きたくなるような業態ではないような気がします。

そもそも、誰が薬膳料理を食べるターゲットになるのか、そのターゲットにどうやってアプローチしていくのか、が想像つきません。

例えばYouTubeなどで「薬膳チャンネル」みたいなものをすでに開設していて、登録者数もそれなりにいる人がお店をオープンするとかなら想像は付きますが、そういったことはやってないどころか、パソコンやネットには全く疎いベテラン職人さんだそうです。

集客の方法も、ターゲットすら見えてこない。
ただ、薬膳料理という「ニッチ」な料理の経験があるというだけでビジネスをスタートさせるのは、まず成功しないと思います。

例えば、「薬膳料理」を売るために、
食育やアンチエイジングの情報発信をバンバンやって、それなりにインフルエンサーになってから、食育・アンチエイジングには「薬膳料理」というイメージで商品を売っていくとかしたらいいかもしれませんが
(それにしても時間はかかるけど…)

つまり、商品ありきではビジネスの成功は見えてこないのです。

ビジネスを立ち上げるならまず「集客」から

集客さえできれば、売るものはどんなバリエーションでも可能です。

売るものから集客方法を考えるので、歪み(ひずみ)がでてしまうのです。
ビジネスを立ち上げるなら、商品やサービスではなくて、集客から行うべきです。

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